バイク観

baribari552006-08-19

職場で盆休みの話になり、ツーリングに行ったと話した。


当然、出てくる話は「危ない」「よくいるよね」「何でバイクなの?」「い〜ね〜(少数派)」


俺としても別に「危なくないよ」とも敢えて言わない。


だって実際、生身の状態で運転している訳だし・・


ただ、その時は「乗っても無いくせに何を!」とか、「わかんない奴には言っても無駄」といったような反論をすると少数派のバイク乗りには逆風が吹く。

「自分達の世界に入っちゃって」とか言われるんだろうな・・


矛盾するのが、そんな事言う人に限って、ノーヘルのおっさんハーレーは格好いいって言うんだよな。


だから、俺は反論もしないし、解らせようと熱弁もしない。

ただ、「楽しかった」とだけ伝えておく。



世論が世間体を支配する世の中では少数派は不利になりがちだ。


車が交通を支配する日本では当然の事ながら車社会である。

しかし、バンコクやフィリピンでは交通を支配しているのはバイクであり、自転車だ。


この国では意見が逆転するんだろうな・・?


敢えて世論に逆流するつもりは無いが、世論に流されるのは嫌いだ。

だから自分のスピリッツだけはしっかり持っておく。


批判だけをする評論家が多数居るが、自分の意思を持った評論家は少ない。
⇒なぜ少ないか?

世論に身を任せながら喋れば売れるからだ。




バイクは危ない乗り物で、疲れるし、暑いし、寒いし、それも解っている。

解っているからこそ、危険なときに対処が出来る。

そして、それに代わる楽しさもある。


口だけではどうにもならない。



どこかのガレージの2階と同じになってしまう。









乗り続ける事。


ブームが来ても来なくても。

偏屈になって乗るのも良くない。


あくまでも自然体で。




自分のバイク観について書いてみた。