忙しかった〜

最近2カ月猛烈に忙しかった。

最近少し余裕が出てきた所で・・・

息抜きに超マニアックな旧型インサイトを分解して遊んでみた。

しかもこの車、ハイブリッド+MTである。


事前に知っていたことは、ボディがオールアルミ。

コストの塊。

売れば売るほど赤字になる。


くらいだ。

なんとなく興味がわいたので、これらを実証しようとおもう。



まずボディ。

下はモール(同色の飾り)が付く部分。

う〜ん。

アルミボディに防水処理をしたリベット止め。

一つ一つ手打ちですな。

微妙に傾いている物も有った。



お次はドアヒンジ部分。


上の写真はヒンジを取り付けるボディ部分。

穴をあけてアンカーみたいなものが入っている。

ネジが切ってある部分のみ別で磁石にくっついた。

下の写真はヒンジ。

オールアルミで御座います。




次は各部の接合。

手溶接?でした。


溶接中にアルミがポロッ!

そのまま塗ってしまえ!!の瞬間。




これはフェンダーを取り付ける為だけのステー。

アルゴン手溶接?

しかも若干傾いています。




機能部品編。


まずはステアリングまわり。

打ち抜き材と削り出し部品をふんだんに使用して、アルゴンで味付けした
逸品でした。




溶接後、黒いススもそのまま(-。-)y-゜゜゜

お約束のアンカーみたいなもの。


この部品、新品で買ったらいくらするんだろ??。


こちらはラックアンドピニオン。

・・・見たことのない形状。

オールアルミです。

この先端がショックの中ほどに繋がって強引に舵を切っていた。


そしてナックル、キャリパー。


ここまで来たらもう驚きも少ないが、

アルミ製。


そして最後に少しだけ驚いた、ブレーキ、クラッチペダル。

アルミの削り出しにペダル部分だけ手溶接

ここまで来たらなんだろ?

はたして新車価格200万ちょっとで本当に出来るのか?

もしかしたら隣国製ですか?


明日はエンジンとミッション(クラッチ)にサンドイッチされたモーターを

見てみよう。